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アップルの高い利益率、中国人労働者を犠牲に

 中国市場はアップルの売上と利益に貢献してきたが、それにより中国が得た見返りは少ない。東方早報が伝えた。

 「マックワールド・アジア2012」が8月2日から5日にかけて北京で開催された。同大会の主催者であるIDGの熊暁鴿・資本創立パートナーは、「利益率の高いICチップ、携帯電話用パネル等の生産は、日本と韓国により独占されている。中国が演じる役割は、OEM工場、周辺機器の製造メーカーに過ぎず、技術力が低く利益が少ない」と指摘した。

 「マックワールド」は米国で27年の歴史を持ち、今回は初めて中国で開催された。

 アップルの2012年第2四半期報告によると、大中華区の売上高が前年同期比48%増、アジア太平洋地域の全体の3分の2を占める57億ドル(約4560億円)に達した。華泰連合証券が今年1月に発表した「アップル産業チェーン分析」によると、iPhoneの販売によりアップルが占める利益は58.5%に達し、原材料費は21.7%を占める。しかし中国大陸部の人件費は1.8%のみにとどまるというのだ。

 米紙「ニューヨーク・タイムズ」は今年1月の「アップルはなぜ中国製なのか?」という記事の中で、「アップルの社員は、2011年に1人当たり40万ドル(約3200万円)の利益を創出した。しかし産業チェーンの末端に位置する富士康(フォックスコン)の中国工場では、労働者1人当たりの日給は17ドル(約1360円)にも満たない」と伝えた。

 しかし悲観的になりすぎる必要はない。熊氏は、「中国は短期間内にアップルの産業チェーンにおける位置を変えることはできないが、モバイルネットワークにより高い利益を獲得し、産業チェーン全体に挑戦することもできる」と指摘した。

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