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国内初のレアアース取引プラットフォーム設立

 レアアース(希土類)製品の取引を手がける中国稀土産品交易所有限公司が8日、「レアアースの街」として知られる内蒙古自治区包頭市に設立された。同公司は内蒙古包鋼稀土(集団)高科技株式有限公司、廈門(アモイ)ウ業株式有限公司といったレアアースの生産・流通に携わる基幹企業10社がそれぞれ1千万元を出資して設立したもので、国内初のレアアース製品取引プラットフォームとしての役割が期待されている。ある専門家によると、同公司の設立は市場の透明度を高め、レアアース製品の価格決定における中国の発言権を強化し、レアアース市場の安定を維持する上でプラスになるという。

 レアアースはかねてより工業の隠し味や新材料の母などと呼ばれ、光学、電子情報、新材料、原子力、航空宇宙などのハイテク分野に広く応用される希少な戦略的資源だ。中国にはレアアース産業の企業が126社あり、生産能力は年間約32万トンに達して、世界の年間総需要約12万トンを大幅に上回っている。

 中国は長年にわたり世界のレアアース製品需要の90%以上を担ってきたが、国際市場における価格決定権をもっていない。その重要な原因として挙げられるのは、中国のレアアース生産能力が分散していることだ。海外のバイヤーはしばしば複数の輸出企業にオファーを出すため、国内メーカー間のマイナスの競争が誘発される。このため価格が低く抑えられ、貴重なレアアース資源が野菜並みの価格で売られることになる。またレアアースにかかる環境コストや資源コストが価格に反映されなくなる。こうした情況を受けて、国家発展改革委員会投資研究所の王元京研究員は、「レアアースの価値と価格との乖離の問題を解決しなければならない。公開の規範化された取引プラットフォームが必要だ」と話していた。

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