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中石化財団が米クリーンエネルギー事業を買収

 国有石油大手による海外での「底たたき」が続いている。15日に明らかになったところによると、中国石油化工集団公司中石化)を含む中国の複数の財団が、米国テキサス州でのクリーンエネルギープロジェクトを10億ドルで買収しようとしており、現在、交渉は最終段階に入っている。成功すれば、中国企業が米国のエネルギー分野で行う最大規模の投資になるという。東方網が伝えた。

 同プロジェクトは同州オデッサ市で行われる石炭ガス化複合発電(IGCC)プロジェクトだ。石炭を可燃ガス化して発電するというプロジェクトの過程で、化工品を抽出して販売するとともに、捕捉した二酸化炭素(CO2)をパイプラインを通じて同州西部のペルミアン盆地に運び、石油採掘量の引き上げに利用するという。

 ある業界ウォッチャーの指摘によると、中石化にとって今回の買収取引は非常に大きな意味をもつという。

 今回の件に先立ち、米エネルギー大手ゼネラル・エレクトリック(GE)と神華集団の全額出資子会社である中国神華煤製油化工有限公司は、通用電気神華気化技術有限公司を合弁設立し、これは中米のクリーン石炭分野での協力の重要な里程標となった。今回の買収が成功すれば、両国のクリーンエネルギー協力のまた一つの里程標になることは確実だ。

 M&Aに詳しい関係者によると、中石化と米国のプロジェクト開発大手のサミットパワーグループは、早ければ今年9月にも今回の取引を対外的に公表するという。

 取引双方はまだ細部をつめておらず、具体的な財務上の条件や株式の保有率なども決まっていない。中国は今後、プロジェクトのコストの一部を肩代わりし、債務の引き受けや株式の購入などもする予定だ。その他の投資家も加わると、これまで大株主だったサミットパワーグループは小株主に変わるという。(編集KS)

 「人民網日本語版」2012年8月16日

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