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世界的に穀物価格が高騰 中国への波及を防げ

 米国を苦しめている旱魃が、今はロシアへと波及している。このため5月以来、シカゴ先物市場(CME)でのトウモロコシの取引価格は約50%、大豆は約30%、それぞれ上昇した。国際連合食糧農業機関(FAO)が発表する55種類の食品の価格指数は、7月には前年同月比6.2%上昇し、2009年11月以来最大の上昇幅となった。新華社が伝えた。

 新華社が行っている全国農業副産品・農業資源価格の業界システムモニタリングによると、今年に入ってから、全国的にみて米、小麦粉、食用油などの価格が全体としては落ち着きつつ、小幅に上昇していること、また、うるち米の価格が年初に比べて3.6%上昇したが、小麦粉の価格は安定を保っていることに最も関心が集まっているという。

 次のような事態を懸念する人は少なくない。中国は大豆の対外依存度が80%を超えており、輸入する段階で高値で注文することになれば、世界的な価格上昇が中国国内にも波及することになる。大豆粕は養殖産業で使用するタンパク質の資料であり、(高い価格の海外製品が)輸入ルートを通じて国内に入り込めば、養殖コストを引き上げ、食肉価格も引き上げる可能性がある。

 中国社会科学院(社会科学アカデミー)の李国祥研究員によると、高値での注文を防ぐ上で最も重要なことは、輸入のタイミングと動きをしっかりと把握することだという。また国務院発展研究センターの程国強研究員の分析によると、このたびの穀物価格の変動はトウモロコシと大豆の価格上昇が先導するもので、発展途上国の穀物の安全保障に関わる小麦粉は在庫が比較的豊富だ。関連部門は備蓄の放出による価格抑制は行っていないが、油断をしてはならないという。(編集KS)

 「人民網日本語版」2012年8月21日

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