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iPhone 購入者向け補助金でキャリアに重い負担

 中国聯通(チャイナユニコム)は23日、今年上半期の業績を発表した。同社の純利益は前年同期比31.9%増の34億3千万元だった。これで、中国3大電気通信キャリアの上半期の業績が出揃ったこととなる。中国聯通と同じくアップルiPhoneの販売を開始した中国電信(チャイナテレコム)は、購入者向けの多額の補助金の影響で純利益が減少した。広州日報が報じた。

 3大キャリアの動向から見ると、各社の次世代iPhoneへの情熱は徐々に冷めつつあるようだ。しかも、中国最大の通信キャリアである中国移動(チャイナモバイル)は、今後もiPhoneを販売しないという。

 ▽iPhoneの販売、キャリアにとって大きな対価

 アップルのiPhoneは中国で大流行しているが、購入者向け補助金も高い。中国電信の王暁初董事長(取締役会長)は上半期の業績発表会で、「当社は上半期にiPhoneの発売を開始し、ハイエンドユーザー市場を開拓し、マーケティング投資を増加した。これらにより、短期的な利益が圧迫されたが、iPhoneの販売は長期的な成長と価値創造にとって重要な役割を果たすだろう」との見方を示した。

 中国電信の上半期携帯電話補助金は前年同期比50.2%増の115億4千万元だった。

 中国聯通の上半期の通信機器販売収入は74.9%増の193億元だったが、通信機器販売にかかったコストは同60.6%増の229億6千万元に達し、36億6千万元の赤字となった。うち、3G携帯補助金コストは35億2千万元を占めた。

 ▽次世代iPhoneは人気となるか?

 次世代iPhoneの販売に関し、王董事長は「新iPhoneの性能がまだ分からないため、補助金政策も明確に決まっていない。新iPhoneの性能が劇的に変化すれば、補助金が増える可能性もあるが、そうでなければ補助金率が高まることはないだろう」とした。

 市場も傍観を続けている。スイス銀行は「価格も重要だが、アップルというブランドも、6-12カ月前の中国と比べて、それほど人気ではなくなった。その理由の1つとして、サムスンのGALAXY Sが機能的にiPhoneに匹敵するが、価格はそれほど高くないほか、華為や小米などのメーカーの携帯も人気を集め始めている。もう1つには、アップルは中国最大のキャリアである中国移動とまだ提携していない」と分析した。(編集SN)

 「人民網日本語版」2012年8月24日 

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