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各国がレアアース開発強化、中国中心の供給構造に変化

 欧米と日本がWTOへの提訴を通じ、中国のレアアース政策に圧力を加えると同時に、一部のレアアース産出国による採掘計画の再起動が実質的な段階に入っている。業界関係者は、「マレーシア、オーストラリア等の国家を含むレアアース開発・精錬等のプロジェクトが順調に進められており、今年下半期に稼働開始が予定されている。主に軽希土類が中心で、多くの生産量と安価なコストに期待がかかっている。これを受け、中国がレアアース供給を一手に引き受ける構造に変化が生じるだろう」と指摘した。経済参考報が伝えた。

 中国レアアース企業の包鋼稀土の張忠董事長(取締役会長)は記者に対して、「レアアース市場価格は今後1−2年間に渡り大幅に調整されるだろう。供給構造の変化は企業の課題となり、主にコストを巡り競合が展開される」と述べた。多くの業界関係者もまた、「海外レアアース資源供給による影響を受け、中国のレアアース価格は下半期に下落する恐れがある。これにより利益減や市場の疲弊等が生じ、中国レアアース業界に再編の機会が訪れるだろう」と予想した。

 包頭市のレアアース企業の関係者は、「豪ライナス社がマレーシアで推進する、レアアース関連プロジェクトを視察したが、同社は包鋼稀土の10倍の規模に達する工場を建設中で、近代的な設備が整っている。またオーストラリアのレアアース資源は想像を上回るほど豊富で、かつ生産コストは1キロ当たりわずか2豪ドル(約162円)と、価格面でも強みを持っている」と語った。同氏はその他の中国レアアース企業とこのほど、オーストラリアが本国とマレーシアで推進するプロジェクトを視察した。同氏は、「ライナス社の同プロジェクトは、政府の発行する安全生産許可証を取得しており、1期工事の生産能力は2万トンに達する」と述べた。

 レアアース加工企業の関係者である同氏は、海外のレアアース資源および採掘コストの優勢について、危機感を抱いている。

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