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人民網日本株式会社事業案内  更新時間:10:37 Aug 31 2012

日本企業の「職人魂」は中国企業モデル転換のヒントとなるか

 「メイドインジャパン」といえば、たいていトヨタやホンダ、三菱、ソニー、パナソニックなどの大企業を思い浮かべるだろう。しかしその精神を担っている真の主役は、百万にも上る中小企業である。

 日本企業の99%を占めるという中小企業は、「系列」と呼ばれる独特なピラミッド型の仕組みを、大企業と共に構築している。ピラミッドの先端にいる大企業の下に中小企業が階級的に並んでいるわけだが、決して部品の発注・受注だけの単純な関係ではない。川下企業は川上企業の要求に基づいて部品を生産するだけではなく、一段深い研究開発を行い、専門領域の加工技術を不断に向上させている。

 日本の多くの小企業は、長い期間にわたり単一の製品を生産しており、1つの分野に集中させることで技を磨いている。各企業が各分野のエキスパートとなるため、川上企業にも認められる存在となり、双方ともに良好な協力関係が維持される。安定した発注・受注があれば、中小企業は研究開発により時間を割くことができる。「系列」とは、好循環が生まれる仕組みなのである。

 それとは対照的に、大多数の中国の中小企業、特に沿海対外貿易加工型の企業と海外大企業との関係性は、利害に基づく単純な代理加工の関係でしかない。さらに生産される物も完成された製品である。海外企業も中国のこれらに企業に対し、新製品の研究開発に参加させようと思っていない。このような関係は対等ではないし、中小企業は常に搾取されがちとなる。両者の関係性も脆弱になり、少しでも市場が悪化すれば関係が決裂してしまう。

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