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中国経済、底探り続く 安定化の兆し依然ある

 中国の8月の製造業購買担当者指数PMI)は49.2で、景況感の分岐点となる50を再び下回り、2012年以来の低水準に縮小。これは第3四半期に経済が安定するという市場予測が実現困難であることを意味しており、第3四半期の経済は減速しつつ、底固めの動きを続ける可能性が高いものの、過度に悲観的な見通しをするには及ばない。経済の安定的成長の維持に向けた政策が絶えず強化され、経済の内生的成長が推進される中、第4四半期に経済が安定した回復軌道に乗る可能性は依然存在する。3日付中国証券報が伝えた。

  ◆8月のPMIが予想外の低水準

 5月にもPMIが前月比3ポイント低下の大幅な低水準となったが、政府による安定的成長の維持に向けた政策強化の効果が現れ、6月からPMIの縮小は徐々に緩和され、前月比下げ幅は例年よりも小さくなった。これが楽観視する人々が、経済はすぐさま安定すると予想した要因でもある。しかし、8月のPMIが前月に比べ0.9ポイント低下したことにより、現在の経済の底固めの動きが複雑なものであるとの認識が広まった。

 PMIのサブ指数を見ると、需要の低迷が尚も8月のPMI指数の足かせとなっていることがわかる。8月の新規受注指数はわずか48.7に止まり、先月より0.3ポイント低下し、5カ月連続で低下している。その主な要因は内需の不振にあり、投資需要に敏感な業種などの新規受注指数は再び著しく低下している。非金属鉱物製品産業の新規受注指数は前月より4.3ポイント低下、フェラスメタル(鉄・マンガン・クロム・鉄鋼)製錬業の新規受注指数は、この度の経済減速以来の低水準となった。国家発展改革委員会が大規模に投資プロジェクトの審査・批准を推進するなど、経済の安定的成長の維持に向けた政策が5、6月から強化されたことによって、企業の需要予測は一時的に改善された。しかし、安定的成長の維持に向けた政策は各方面の条件による制約を受ける。例えば、政府主導の急速な投資拡大は、投資効率の悪化を招き、地方の債務圧力を強めることになるため、大規模に拡大し続けることが難しい。そのため、「困難があれば、政府はいち早く政策を打ち出して、救済措置を取るだろう」と信じている企業の信頼は再び裏切られる可能性があり、景気は低迷し続けるリスクに直面すると見られる。

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