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各国の製造業PMIが50割れ、景気刺激策への期待高まる

 中国の購買担当者景気指数(PMI)は8月、景況感の改善と悪化の分岐点となる50を割り込んだ。ユーロ圏の各国が9月3日に発表した8月の製造業PMIもまた、低い数値を示した。景況感を示す各経済データが悪化しており、世界経済のより深刻な情勢が示されている。市場はその中で、各国政府による景気刺激策の開始に期待を寄せている。国際金融報が伝えた。

 ◆景気低迷、マイナス要素が重なる

 金融情報サービスを提供するマークイットは9月3日、ユーロ圏の8月製造業PMIが45.1となったと公表した。これは7月の44.0をやや上回る数値だが、依然として50を下回っており、市場予想の45.3をも下回った。ユーロ圏の製造業は13カ月連続で低迷を示している。このうちスペインの8月の製造業PMIは44で、16カ月連続で低迷を示している。イタリアは7月の44.3から43.6に低下し、10カ月ぶりの低水準となった。

 ギリシャ、スペイン、イタリア等の債務危機が深刻な国家が足を引っ張る形になり、ドイツやフランス等の中心国は十分な支援を提供できていない。ドイツの8月製造業PMIは前月の43.0から44.7に上昇し、前月比で上昇するのは今年1月ぶりとなった。しかし依然として分水嶺となる50を下回っており、6カ月連続で低迷を示している。PMIの他に、ドイツの輸出、小売販売額等の各データが悪化している。

 欧州の調査研究から帰国したばかりの、復旦大学経済学院の孫立堅副院長は、「世界経済は現在、非常に深刻な状況に陥っており、各国の周期的な景気低迷が重なっている。輸出型経済のドイツはこれまで、ユーロ圏からの受注に対する依存度が高かったが、欧州債務危機の発生後、ユーロ圏外に対する依存度を高めている。ところが中国等の新興国の経済成長が減速しており、ドイツ経済は支えを失っている。米国、ユーロ圏、新興経済国は現在、国内の調整による発展がますます困難になっているが、これはそれぞれの外部環境の悪化も示している。世界経済の回復にはまだ時間がかかるだろう」と指摘した。

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