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中国経済の先行き、ソフトランディング実現に期待

 シンガポールのユナイテッド・オーバーシーズ銀行(UOB)のチーフエコノミスト兼投資家関係及び研究部主管の許洲徳氏は、上海で取材に応じた際、「金融危機と欧州債務危機により、アジア経済の成長率が低下しているが、アジア経済が衰退するかについては不明だ。特に、中国政府は経済調整を行う余裕を持っており、経済のソフトランディングを実現することが可能だ」と表明した。国際金融報が伝えた。

 世界経済の成長の減速、欧州債務危機の深刻化がアジア経済の今年下半期の動向に及ぼす影響について、許氏は、「金融と経済の両方に影響が及ぶ。貿易の角度から見ると、米国とEUはASEANの貿易総額の31%を占め、世界経済の低迷による影響を必然的に被るだろう。投資の角度から見ると、EUは過去10年間に渡りASEAN最大の海外投資家であった。欧州5カ国の債務負担の悪化を受け、世界金融システムが負荷に耐えられなくなっている。欧州債務危機はすでに、資産問題から債務問題に変化している」と指摘した。

 アジアの銀行業(日本を除く)は、イギリスを除く欧州の銀行の債権を14.2%しか保有していない。このためアジアの銀行業は欧米と比べ、質の高いバランスシートを維持している。許氏は、「債券市場はユーロ圏の先行きに対して慎重な姿勢を保っている。また今年8月現在のアジア購買担当者指数PMI)を見ると、アジアの製造業の発展が減速に向かう見通しだが、アジア経済は衰退には至っていない。今後の数四半期に渡り、成長が緩慢になるだけだ」と分析した。

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