ホンダが北米でアコード60万台リコール 発火の恐れ
ホンダは1日、パワーステアリングのホースからオイルが漏れて発火する恐れがあるとして、北米で販売したアコード60万3000台をリコールすると発表した。「新華網」が伝えた。
リコールの対象となるのは2003-07年型のアコードV6モデルで、米国の57万3147台とカナダの3万58台。ホンダによると、パワーステアリングのホースが経年劣化してオイルが漏れる恐れがある。オイルが漏れるとステアリングが効かなくなったり、発煙や発火の恐れがあるという。死傷事故は起きていないが、今年6月に06年型アコードの発火の報告が1件あった。
ホンダは今年5月にも北米で2007-08年型アキュラTL5万2615台をリコールしている。(編集NA)
「人民網日本語版」2012年10月3日