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グローバル経済は来年も泥沼の中?

 4年前に始まったグローバル金融危機は各国政府が連携してうち出した市場救済措置を受けて底を打ったが、一周してスタート地点に戻ったように見受けられる。巨額の債務圧力が高額の負債を抱える国の資金調達能力にとって直接的な試練となっており、苦しい資金調達の戦いが引き続き世界を待ち受けているとみられる。「経済参考報」が伝えた。

 このほど日本・東京で行われた国際通貨基金(IMF)の年次総会で、IMFは「世界経済見通し」、「財政モニター」、「国際金融安定性報告書」の3報告書を発表した。3報告書全体から、今後の世界経済情勢、各国の財政問題、世界金融市場の全体像がみえてくる。グローバル経済は引き続き変化、混乱、混迷の中にあり、局部的な債務リスクが引き続き顕在化しており、危機の徹底解決に向けた特効薬はないことがわかる。

 各国の新たな通貨緩和政策を受けて、最近は米国、欧州、中国の経済に「緩やかな安定化の傾向」がみられるが、発達した経済体であれ、新興経済体であれ、内部の動力によって持続可能な成長を実現することは難しく、新たな成長のエンジンがどこにあるのかわらないという現状は否定できない。

 より重要なことは、バランスシートの修復が難しいこと、中長期的に成長が鈍化するとみられること、主権債務危機の解決が複雑で困難であることにより、世界経済が今後ますます不確定性を増すとみられることだ。一方では期限を迎える巨額の債務のために資金調達ルートを見つける必要があり、また一方では大規模な赤字の削減によって債務を圧縮する必要がある。これには長い時間がかかり、複雑であるとみられることから、さまざまな課題がまだ始まったばかりであることがうかがえる。

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