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ワールドカップ・五輪特需、ブラジルが中国製品に期待

 BRICs諸国に含まれるブラジルは今後4年の間に、サッカーワールドカップとオリンピックという2つのスポーツの祭典を開催する。ブラジルはその準備段階において、「メイド・イン・チャイナ」に関心を寄せている。北京商報が伝えた。

 ブラジル中国工商総会(CCIBC)の孫秀娓・事務所マネージャーは取材に応じた際に、「ブラジルは現在、2014年のワールドカップと2016年のオリンピックに向けて工事を行っており、またサンパウロとリオデジャネイロの空港を拡張する必要がある。これにより建築企業および建設機械の需要が大幅に増加するだろう。当方はペルナンブーコ州工業連合会に対して、サプライヤー候補の中国企業を紹介している」と語った。

 中国国機重工集団の関係者は記者に対して、「当社がブラジル側と提携する可能性は高い。ブラジル企業は中国製品、特に建設機械と道路建設・メンテナンス設備に満足している。ワールドカップとオリンピックの準備期間中、ブラジルの多くのインフラ整備、重要プロジェクトが着工され、中国企業に多くの投資チャンスが生まれる」と述べた。

 生産設備の他に、ブラジルのクリーンエネルギー市場の潜在力も高い。ブラジルの大統領は国民全員に電力を提供する計画を発表したが、ブラジル北部のアマゾン川一帯では民家が分散化しており、直接的な送電に向いていない。そのため太陽光発電と風力発電が最良の選択肢となっている。中国は同分野で豊富な経験と開発力を持っている。また中国の太陽電池企業は欧米などの市場で進出を制限されており、ブラジル等の新興経済国に移転する絶好のチャンスと言える。

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