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メッセンジャーアプリ・微信 ビジネスモデルを提携先に委託

【中日対訳】
中国インターネットサービス大手・テンセントの馬化騰董事長(会長)はインタビューに応じた。

 中国インターネットサービス大手・騰訊(テンセント)の馬化騰董事長(会長)はインタビューに応じた際、同社が開発した無料メッセンジャーアプリ「微信」の急成長について、「微信を一つのプラットフォームとし、使用方法の多様化を進め、ビジネスモデルを提携パートナーや個人に委託し、ユーザーグループを自ら探せるようにする。このような環境はより健康的だと思われる」と述べた。京華時報が伝えた。

 馬董事長は、「最近はモバイル向けにタクシー予約、書籍販売、ネット小説、We Mediaなど、優秀なアプリが登場している。微信はプラットフォーム接続コンテンツの生産者、端末ユーザーの架け橋になった。これらは微信の誕生前には、誰も思いつかなかった、ユーザーが独自に創造したビジネスモデルだ。そのため微信のビジネスモデルは、提携パートナーや個人に委ねられることになる」と語った。

 馬董事長はネット技術について、「純粋なネット企業はネット技術の価値を反映できない。ネット技術は伝統的な業界に深い影響をもたらすが、この影響は電気の発明にも劣らない」と述べた。中国平安保険、アリババ、テンセントの3社は3月上旬、衆安オンライン財産保険股フン有限公司を設立した。同保険会社は主にネット保険を取り扱い、テンセントが資本参加する。(編集YF)

 「人民網日本語版」2013年3月11日

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