ファーウェイ、ネットテレビ製品を発売
動画共有サイトの楽視網や端末メーカーの小米科技に続き、中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)の端末事業部は16日、湖南衛視のネットテレビブランド「芒果TV」と共同で、高画質ネットテレビ製品の「芒果派M210」を発表した。京華時報が伝えた。
楽視網や小米科技の箱型のインターネットテレビと異なり、芒果派M210はUSBメモリーと同じサイズで、テレビのHDMI端子に直接差し込むことが可能だ。インターネットテレビの資源について、「芒果TV」は同製品に対してコンテンツを提供し、湖南衛視・フェニックステレビ・華娯衛視・韓国SBSなどの番組を視聴できる。
他社の箱型の製品は一般的に自宅のリビングでしか使用できなかったが、芒果派M210は体積が小さいため携帯しやすく、さまざまな場面で使用できる。
ファーウェイの端末事業部によると、芒果派M210の小売価格は388元で、中国大手B2Cショッピングモールの京東商城から発売される。「芒果TV」によると、同製品の動画コンテンツは発売当初に無料提供されるが、その後追加されるコンテンツは有料化されるという。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年4月17日