世界華商会が閉幕 契約額1323億元
2日間にわたって開催された第12回世界華商大会(華商は中国系企業経営者のこと)は26日に四川省成都市で、すべての日程を終えて幕を下ろした。閉幕と同時に、第13回大会を2015年にインドネシアで行うことが発表された。人民日報海外版が伝えた。
今大会には世界の104カ国・地域から3千人を超える参加者があり、参加国・地域の数や参加した代表者の数はいずれも過去最高だった。開催期間中、参加者は「華縁林」と名付けられた庭園での植樹活動、開幕式、見学などさまざまな活動に参加するとともに、中国経済の全体的な情勢、産業政策、中国の都市化戦略の発展チャンス、中国系多国籍企業のチャンスと課題といったテーマについて深く議論し、「実務的・すばらしい・ウィンウィン」という大会開催の目的を達成した。
また今大会の開催期間中、協力交流を通じて241件の協力プロジェクトが調印され、契約額は1323億元に達した。
同大会はシンガポール中華総商会、香港中華総商会、タイ中華総商会が共同で発足させたもので、2年に一度開催される。これまで香港、タイ、カナダ、オーストラリアなどアジア、北米、オセアニアの各国・地域で開催された。(編集KS)
「人民網日本語版」2013年9月27日