インフィニティが中国で4367台リコール、ABSに欠陥
中国国家質量監督検験検疫総局は昨日、日産(中国)投資公司のリコール計画を発表した。リコール原因はABS(アンチロック・ブレーキ・システム)の安全問題。2013年10月23日より、2012年8月3日から2013年9月20日に生産された、一部の2013年モデルJX35がリコールされることとなった。同社の統計データによると、中国大陸部のリコール対象車は4367台に達するという。北京青年報が伝えた。
欠陥が存在する車両について、同社はインフィニティのディーラーを通じ、ABSユニットの再調整を実施する。在庫車については、同欠陥の改善後に販売される。
また中国国家質量監督検験検疫総局は昨日、フォルクスワーゲン(中国)販売有限公司が2013年10月21日より、カーボンセラミックブレーキを使用しているベントレーおよびランボルギーニ(輸入車)の一部をリコールすると発表した。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年10月16日