マイクロソフト中国は11日、中国のWindows XP利用者向けのアップグレードの移行期間のための最適なソリューションを提供すると発表した。同社は中国のインターネット企業、奇虎360と協力して中国の多くのWindows XP利用者向けに引き続き移行期間のセキュリティサービスやWindows8へのアップグレードプランを提供する。新華網が伝えた。
360によると、Windowsのセキュリティ面で同社はマイクロソフトと一貫して良好な協力関係を保っており、またマイクロソフトのMAPP(Microsoft Active Protections Program)メンバーとして何度も0day(脆弱性)のバッグを防いでいる。同社はまたマイクロソフトと緊密に協力し、中国の多くのWindows XP利用者向けに引き続き移行期間のセキュリティサービスやWindows8へのアップグレードプランを提供する。
Windows XPは2014年4月8日にサービスを停止するが、第三者機関のデータによると、中国では現在、少なくとも2億人の利用者が使用を続けている。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年3月13日