2014年4月1日  
 

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1-3月マクロ経済実績を振り返る GDP成長率7.2%まで低下

 2014年04月01日08:46
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 3月も最終日を迎えた。中国第1四半期(1-3月)マクロ経済データが4月中旬に続々と発表される。中国経済網が報じた。

 専門家は、「第1四半期のマクロ経済データは、全体的に見て、弱勢で推移した。だが、同期の数字が年間の経済成長状況に及ぼす影響はそれほど大きくない。各種改革措置が実行に移されるにつれ、中国の経済成長は今後、穏やかに回復する見通し。一般的な予測では、第1四半期のGDP成長率は7.2%前後まで落ち込む見込みだ」と述べた。中国経済網が伝えた。

 中国国際経済交流センター研究部の王軍・副部長は、次の通り指摘した。

 今年第1四半期のマクロ経済データは、2009年来最低となる可能性がある。過去2カ月間の投資・消費・工業各データを見ると、「大幅下落」の兆しがすでに現れている。現時点で発表されている経済データから見て、今年第1四半期のマクロ経済データはかなり落ち込み、GDP成長率は7.2%から7.3%の間、CPI(消費者物価指数)は2.5%前後を維持する見込み。3月度のPMI(製造業購買担当者指数)はさらに下落する可能性がある。

 中央財経大学中国銀行業研究センターの郭田勇・センター長も、「第1四半期の経済成長は期待できない。中国は今、経済情勢が全体調整期に入っている。このため、GDP成長率はかなり鈍化しており、物価水準も低レベルにある」と指摘した。

 武漢科技大学金融証券研究所の董登新・所長は、「2014年第1四半期の経済は、全体的に見て、かなり弱勢で推移した。物価水準は年初来低レベルが続いているが、これは、第1四半期のGDP成長率鈍化と輸出の落ち込みと関係がある。とはいえ、この現象はごく正常だ。1月から3月は、祝祭日連休による影響が大きかったことと、2013年と2014年のつなぎ目の時期ということもあり、同時期の数値が年間のマクロ経済情勢を大きく左右することはあり得ない」との見方を示した。

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