中国観光研究院が28日発表した世論調査によると、メーデー連休中に旅行を望む中国人は昨年同期を3ポイント近く上回る68.12%と高い割合に達した。メーデー旅行市場は全面的に活気を帯びると見られる。新華網が伝えた。
海外旅行や中国大陸部外への旅行熱は特に高く、中国の台湾、中国の香港、韓国、日本などが一番人気。ベトナムやカンボジアの人気も高まっている。中国大陸部では厦門(アモイ)、武夷山、三亜、杭州、上海が人気で、日帰りや一泊の旅行が多い。
また、フリープランや半フリープランが中心で、「航空券+ホテル+送迎」を自由に組み合わせる団体半フリープランが人気だ。宿泊先は中~低クラスのものが多い。旅行商品価格はメーデー連休中、小幅に上昇する。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年5月1日