中国国家発展改革委員会、中国国家海洋局はこのほど、廈門(アモイ)などの8都市を国家海洋ハイテク産業拠点の試行都市として許可した。人民日報海外版が伝えた。
同拠点はアモイを中心区とし、南は漳州、北は泉州に達する産業空間を形成し、海洋医薬品・生物学的製剤、海洋生物の育種および健康的な養殖、海洋ハイテク設備の製造、海洋ハイテクサービスなどの産業を重点的に発展させる。中国南方の海洋ハイテク産業核心拠点、ハイテク研究開発・インキュベーションセンター、世界的に有名な海洋人材の集約区・育成区となることを目指し、同市を世界的な影響力を持つ海洋革新都市にする。
アモイは2020年までに海洋ハイテク産業の生産額を約500億元(約8150億円)とし、50億元(約815億円)規模の企業を3−4社、10億元(約163億円)を超える規模の企業を10−15社とし、そのうち100億元(約1630億円)規模の企業を少なくとも1社とする目標を掲げている。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年5月9日