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更新時間:15:26 Sep 23 2008
人民元、対非米ドル通貨レートが上昇(2)
 人民元のユーロ、英ポンド、オーストラリアドルに対する大幅値上がりは、必然的にこれらを主要通貨とする国を輸出先とする企業の製品の競争力低下をもたらす。輸出企業は輸出価格を値上げできなければ、損失を抱え、利益が低下することになる。グローバル経済が低迷する中で、ユーロや英ポンドなどの非米ドル通貨を主要通貨とする国では需要が落ち込み、一方で人民元は上昇して、輸出企業にさらなる打撃を与えている。中国の今年8月の貿易黒字は286億9千万ドルに達したが、J曲線効果の考え方を踏まえれば、人民元値上がりの効果は後から徐々に現れてくるものだ。実際、米ドルが引き続き強く、人民元の対ユーロ・英ポンドレートが引き続き上昇すれば、欧州連合(EU)は中国1位の貿易相手先であるため、EUを輸出先とする企業にとって一定の圧力になることは間違いない。だが別の角度からみると、人民元の対ユーロ・英ポンドレート上昇は、中国企業の海外進出戦略を促進するのにプラスになる。たとえば中国企業がユーロ圏の国に投資する場合、直接投資や合併買収(M&A)を含めて、コストが低下すれば投資促進にプラスになる。また人民元の対ユーロ・英ポンドレート上昇に伴い、中国がこれらを主要通貨とする国から製品を輸入する場合の価格がより安くなる。このため政府は人民元の対非米ドル通貨レートの動向により関心を払い、国の輸出入や投資などに与える影響を注視している、(編集KS)

 「人民網日本語版」2008年9月23日
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