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現在位置:人民網日本語版>>経済>>金融
更新時間:18:35 Dec 05 2008
中国金融界、世界的危機で「領土拡大」(3)
 1991年に米国で「外資系銀行の監督管理強化法」が施行されて以来、中国資本銀行が相次いで米国に進出し、それらが金融業界に送り込む新風やリスク管理での動きなどが、ことごとく注目をあびてきた。

 工商銀行と招商銀行のリスク対策には機敏性があり、ここに業務展開における慎重さがうかがえる。工商銀行によると、ニューヨーク支店は主に大口の預金、貸付金、貿易融資、米ドル決済、資金取引などの銀行業務を取り扱う。招商銀行はニューヨーク支店の8年計画の中で、同行の国内リソースに依拠して、ニューヨーク支店を米ドル決済と貿易融資を専門に取り扱う銀行とすることを第一の目標に掲げている。始めの4~5年は業務の専門化家に特に力を入れたいとしている。

 中国資本銀行の米国進出における最大のリスクは、最近の一連の金融危機にあるのではなく、金融環境の相違により米国にとけ込めない事、流動性や経営規模の問題、信用リスクの大きさなどだ。工商銀、招商銀の業務範囲をみると、預金、貸付金、決算の各業務に絞られており、こうした伝統的業務は比較的リスクが小さいためと考えられる。

 低迷ムードが漂うウォール街にあって、工商銀はニューヨーク支店の開設後、厳格な規範化を進め、顧客第一の経営理念を貫くとともに、米国の監督管理ルールを厳格に遵守して、リスク管理と内部統治を進めていきたいと強調する。(編集KS)

 「人民網日本語版」2008年10月20日
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