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更新時間:15:27 Oct 28 2008
温州の農民による銀行(3)低い不良債権率
 竜水支店の2007年各種預金残高は2億5745万元、貸付額は1億9629万元、うち農民への貸付が92.37%を占めた。不良債権額は計13万元のみ、不良債権率はわずか0.07%。不良債権率ゼロという支店もいくつかあった。

 不良債権率がなぜこれほど低いのだろうか?竜湾合作銀行海浜支店の王少和・店長は、信用構築、温州の豊かな民間資金、温州全体の優れた信用環境と低い不良債権率との間には相関関係があると指摘している。同氏は、「人同士の信頼関係が経営において大きなウェイトを占める温州では、『評判』が極めて重要な鍵を握っています。一度でも信用面で問題を起こせば、その人は孤立無援状態に陥ってしまいます。地域社会全体の結束力により、その人に簡単にお金を貸すことができなくなるのです」と説明する。

 大きな外的環境要因のほか、低い不良債権率は、内部制度における保証を示すものでもある。万一不良債権が生じた場合、責任の70%は銀行の初回調査担当者、30%は審査許可担当者がそれぞれ負うことになっている。

 夏主任は竜湾農村合作銀行の経営現状にきわめて満足しており、「我々は竜湾の発展にとって最高の銀行となりました。国内の商業銀行と比べると、ハードウエア面で劣った面はあるものの、人脈という資源の点ではるかに優れています。今日、どこの農家で結婚式があるのか、豚の堵殺があるのか、我々が知らないことはありません。我々は正真正銘、現地農民自身の銀行なのです」と自慢気に語った。

 農村合作銀行への株式出資は、温州現地住民にとって最も人気の高い投資方法となっている。3倍の値段で竜湾農村合作銀行の株を買った人がいるが、それさえも購入が難しかったという。(編集KM)

 「人民網日本語版」2008年10月28日
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