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現在位置:人民網日本語版>>経済>>産業界
更新時間:12:59 Aug 29 2008
天津、エコエネルギー産業拠点に 中心は風力発電
 天津市経済委員会によると、同市は継続的に研究開発や産業移転に向けた取り組みを進め、産・学・研の緊密な連携を促し、科学技術分野の中小企業の成長発展をサポートした結果、リチウムイオン電池(Li-ion)、ニッケル水素電池(NiMH)、薄膜太陽電池、風力発電設備を中心とするエコロジーに配慮したエネルギー産業群を形成するに至った。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

 同産業群の代表は、まもなく完成する国内最大のリチウムイオン電池生産拠点だ。市内にある天津力神電池株式有限公司は独自開発の技術を基に、年間1億個を超える各種のリチウムイオン電池を生産している。同公司は現在第5期拡張工事を進めており、最終的には年産5億7千個を達成し、国内最大のリチウムイオン電池生産拠点に発展することを目指している。

 リチウムイオン電池が主導する産業の発展に伴い、重要な関連材料の研究開発や産業化の取り組みが進められている。天津巴莫科技株式有限公司は国内最大規模のリチウムイオン電池用正極材料のメーカーで、国内のニーズに対応するだけでなく、最近は輸出も始め、昨年の生産額は3億元に達した。

 太陽電池の分野でも進展があった。関係する科学技術者は薄膜太陽電池の技術研究を強化して、個別の技術を掌握し、技術の集積を達成した。そのうち新世代のアモルファスシリコン/非晶質シリコン積層型太陽電池の技術は実験段階を終え、小面積電池の転化率が11.8%に達して、世界のトップレベルに近づいている。産・学・研の連携を通じて、太陽電池の技術的成果の転化や産業化も進んでいる。

 外資系企業を中心とした風力エネルギー産業群も一定の規模に達した。天津市は立地がよく、物流分野での優位点を備えていることから、デンマークのヴェスタス社やLMグラスファイバー社、スペインのガメサエオリカ社、インドのスズロン・エネルギー社、ドイツのウィネルジー社やシーメンス社、中国の東方汽輪機有限公司や広東明陽電気集団といった国内・海外の有名風力発電企業がここに集まり、新規の設備容量と累計設備容量は4年連続で全国の4割を占めた。また昨年の同市の風力発電関連製品の売上高は約100億元に達した。(編集KS)

 「人民網日本語版」2008年8月29日
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