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更新時間:14:29 Nov 25 2008
日本は世界自動車業界に君臨できるか?(2)
 経営困難に陥ったGMは、中国での投資を増やしている。上海通用の最近の大きな動きとして、「シボレークルーズ」(中国名「科魯茲」)をA級車市場に、「リーガル」(「君威」)をB級車市場に投入したことが挙げられる。両車とも新たな時代の模範的車種として、上海通用の「再創業」に向けた重責を担っている。

 中国はGMの「利益の源泉」であるにとどまらず、低価格の海外買収を進め、世界の自動車業界における地位向上の機会をつかまえることができるだろうか。

 中国汽車(自動車)協会市場貿易委員会の張伯順秘書長(事務局長)は「中国の自動車メーカーが、今すぐにさらなる海外進出を行う可能性は低い。高額の人件費が米国自動車業を苦況に陥らせた最大の原因だ。こうした点についてしっかりした運営経験がなければ、メーカーは米国での業務開拓を軽々しく行ってはならない」と話す。

 張秘書長によると、海外メーカーの労働組合はしょっちゅうストライキをしており、対応を間違えば生産に大きな影響がでる。上海汽車集団は2005年1月27日に韓国双龍自動車の筆頭株主となったが、張秘書長によれば「現在、双龍の運営状況は理想的ではなく、中国自動車業界も国際ブランドの運営経験や運営能力がなお不足している」と話す。

 どの国のどのメーカーが米国に代わって世界の自動車業界に君臨するか、今語るのは早過ぎる。ある自動車業界アナリストによると、デトロイト(自動車業界)は最終的にワシントン(米政府)の支援を得られる見込みだ。大手3社が破産申請を行うようなことになれば、自動車業界の情勢悪化の影響が米国経済全体に波及しかねず、そうなると株式市場は混乱どころか、瓦解する危険すらある。(編集KS)

 「人民網日本語版」2008年11月25日
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