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現在位置:人民網日本語版>>経済>>マクロ経済
更新時間:15:33 Nov 04 2008
中国の鉄道投資は金融危機克服を牽引可能か?(2)
 ▽恩恵に与るのは、どんな業界?

 「鉄道『十一五計画(第11次五カ年計画:2006~2010年)』」によると、中国が新しく建設する鉄道線の全長は1万7千キロメートル、このうち、旅客輸送専用線は7千キロメートル、在来線で追加敷設される第2線は8千キロメートル、在来線の電化改造距離は1万5千キロメートル。国家による今回の鉄道投資に対するスピードアップが、関連各業界の発展に極めて大きなビジネスチャンスをもたらすことは間違いない。

 物流を専門とする北方交通大学大学院博士課程の張文傑教授は、「地域的な観点から言えば、経済に対する道路建設の牽引作用は極めて明らかといえる。しかし、全国規模でみた場合、経済に対する鉄道投資の牽引作用は、道路投資とは比べものにならないほど強力だ」と語る。中国における旅客輸送専用鉄道の工期は約4年だが、欧州では5~8年が一般的という。よって、中国が「十一五」建設計画を実現するためには、高水準・高品質を達成し、施工の機械化度を大幅に高めなければならない。まず、掘削機、ポンプ車、クレーンなどの需要量を大幅に増やす。鉄道建設工事は、土木建設、レール敷設、電化建設の各段階に分けられる。これにより、鉄道建設で最大の利益を享受する業界は順に、鉄道建設、建設機械、鉄道車両、セメント、電気設備、鋼材、通信、化学工業製品、物流となる。

 鉄道部の何武華・総工程師によると、鉄道建設では、約150万の就業ポストが直接提供されるという。北京-上海高速鉄道だけでも、工事作業者数は(鉄道システム関連作業員を含まず)10万人以上に達する。鉄道建設の工事現場で直接提供される就業ポスト以外に、鋼材や建設機械業など鉄道建設の上流工程に携わる企業でも、約1百万の就業ポストが間接的に提供される見通し。(編集KM)

 「人民網日本語版」2008年11月04日
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