中国共産党第18回全国代表大会(「十八大」)の開催を迎えて、第1回全国代表大会(「一大」)の開催地である上海一大会址と嘉興南湖記念館をたずねた。
91年前の1921年7月23日夜、中国共産党第1回全国代表大会が上海のフランス租界望志路106号(現在の興業路76号)で開催された。出席した代表は、上海の李漢俊、李達、武漢の董必武、陳潭秋、長沙の毛沢東、何叔衡、済南の王尽美、トウ恩銘、北京の張国トウ、劉仁静、広州の陳公博、日本留学の学生周佛海、陳独秀が派遣した包惠僧のわずか13人だった。彼らは全国の50数人の党員の代表だった。
大会では陳独秀を書記に選任。「一大」で採択された「中国共産党の初めての綱領」は党の名称、奮闘目標、基本政策を確定し、党員の発展、地方と中央機関の構築といった組織制度を提案した党の最初の正式文献である。「一大」では「中国共産党の初めての決議」を通過し、後の党の業務の計画を行った。
「一大」は中国共産党の正式な設立を宣言した。これは近代中国社会の進歩と革命発展の客観的な要求であり、天地開闢の大事件である。これにより中国共産党が誕生し、中国革命の面目を一新した。(編集YH)
「人民網日本語版」2012年11月8日
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