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「殲10」実弾射撃訓練 ロケット弾の高い命中率

「殲10」実弾射撃訓練 ロケット弾の高い命中率

 広空航空兵のある連隊は8月21日に実弾射撃訓練を行い、部隊の実戦能力を高めた。中国軍網が伝えた。

 今回の実弾訓練で師団幹部は飛行に参加すると同時に、技術研究をリードし、自発的に航空理論の試験問題を作成して実施、また答案を逐一チェックして問題点の技術的な困難を分析した。操縦士の研究会を開催し、実施方法や安全措置、品質管理などを明確にし、現場の飛行と実弾射撃実施の両地における指揮業務の特徴を研究、複雑な天候条件下で発生する可能性のある特殊な状況への対応の指揮系統の演習を行い、教員の指導方法と低空実弾射撃実施の注意事項を明確にした。操縦士は実弾訓練に対し、ロケット弾や砲弾の安全措置や注意事項を再度学び、ミサイル搭載機の着陸排除グループを特別に設立し、防弾壁などを設置し、訓練の安全を確保した。各種後方人員は「モデル飛行日」の要求を厳密に実施し、気象部門は天気予報を強化し、台風11号が過ぎたばかりで12号がじきに到来する状況下で、雷雨や有効視界の悪さ、強風などを克服し、寸暇を惜しんで飛行のチャンスを確保し、様々な危険を突破して任務の順調な実施の条件を確保した。

 訓練では飛行パラメーターの判読や映像チェックなどを行い、レーダーと目標とのずれの規則性を研究。操縦士の各回の飛行が向上するようつとめた。同日は操縦士7人がロケット弾28発を発射したが、全て目標に的中した。(編集YH)

 「人民網日本語版」2013年9月4日

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