僧侶と尼僧のファッションショー (2)
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日本・東京の築地本願寺では先ごろ、独特の僧侶のショーが行われた。日本の僧侶約40人がお寺に舞台を設置し、様々な僧衣をまとってショーを行った。主催した僧侶たちによると、こうした方法を通じて仏教文化をPRし、若者の関心を引きたいと考えたという。
仏教の伝統によれば、僧侶は黒い僧衣を着るのが通例だ。しかしファッションを重視する若者をひきつけるために、僧侶たちは緑や金色の僧衣をまとい、中には金のアクセサリーを合わせた僧侶も登場。様々なデザインや色の僧衣が登場した。
ショーは生き生きとしたヒップホップの曲をBGMに行われ、僧侶や尼僧約40人が仏教の八大宗派のそれぞれの僧衣をアピールした。僧侶たちは経を念じ、また蓮の花びらを表す色とりどりの紙を空中にまきながらショーに臨んだ。(編集YH)
「人民網日本語版」2012年1月18日