世界最高のタワー「東京スカイツリー」がオープン

 

 世界最高のテレビタワーとなる「東京スカイツリー」の開業式が22日午前9時30分に行われた。タワーの下にはタワーの一番乗りを目指す多くの人が早朝から行列をつくった。

 高さ634メートルの「東京スカイツリー」は東京都墨田区の隅田川河畔に位置する。東部鉄道と同社子会社の東武タワースカイツリー株式会社が共同で建設したもので、2008年7月14日に着工、2012年2月29日に竣工し、5月22日に正式オープンとなった。3年以上にわたる建設期間中に死傷者をともなう事故は1件も発生せず、2011年3月の日本の大地震という試練も乗り越えた。

 同タワーは従来の建設計画が610メートルだったが、当時中国で建設中だった広州タワーも同じ高さだったため、2009年10月に高度を634メートルに変更し、世界最高のタワーとなった。

 22日は天候がすぐれず、早朝から東京では小雨がぱらつく天気となった。スカイツリー周辺では視界が悪いものの、タワー見学を望む人たちの気持ちを妨げることはなく、入り口近くでは早朝から人々が行列をつくった。同日は8千人の申し込み客が333倍という抽選をくぐり抜けて入場チケットを手にした。スカイツリー管理企業によると、7月10日までは完全予約制で、当日券の窓口販売は行わないという。

 東京スカイツリーは東京の新たなシンボルで、東京都の新たな観光スポットでもある。タワーには350メートルと450メートルのところにそれぞれ展望台が設置され、350メートルの第1展望台「展望デッキ」の入場チケットは2千円、450メートルの第2展望台「天望回廊」はさらに1千円を追加する必要がある。「新華網」が伝えた。(編集YH)

 「人民網日本語版」2012年5月23日