学生100人が感謝の気持ちで父母に食事を食べさせる
体験活動に参加する学生が、父母にご飯を食べさせる様子。 |
新洲城関高校では1日、学生100人が跪いて自分の父母にご飯を食べさせ、父母の養育の恩への感謝を表した。
会場では目をつぶって座った父母の前に子どもが跪き、ご飯を一口一口父母に食べさせた。
2年生の呉進岑さんは真剣な表情で父親にご飯を食べさせた。呉さんは「両親は17年間自分を育ててくれたが、父親にご飯を食べさせたのは初めてだ」と語る。毎回食事の時に両親は自分におかずを取ってくれるが、自分が両親に料理をとってあげようとは意識しなかった、という。
城関高中(高校)の杜金甫校長によると、学生は父母を敬い、教師と同級生に感謝する必要があると語る。父母に対する感謝の心を持ち、自分と他人を直視して初めて人生の途上の様々な困難を克服し、自分の夢を実現することができる、という。武漢晩報が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年4月2日