清代の「状元楼」が北京首都空港のT3ビルに登場
清の時代の鉄力木(木材の一種)で建てられた木造建築物が北京首都空港T3ビルで展示されている。「状元楼」と呼ばれるこの木造建築は清の乾隆4年の状元である、広東省番禺出身の庄有恭の書斎だったもので、200年以上の歴史を持つ。瓦が残されていない他は、建築物全体の保存状態はよく、当時の姿を保っている。鉄力木は中国の清の時代の家具に用いられた主な木材の一つだ。写真は建築物の特徴などを紹介する「状元楼」の所有者である辺中虎さん。新華網が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年4月11日