撮影愛好家がこのほど新疆維吾爾(ウイグル)自治区哈密大海道魔鬼城で砂岩の鍾乳洞を発見した。鍾乳洞は石灰岩地区の地下水が長期にわたって溶解した結果、石灰岩内の不溶性の炭酸カルシウムが水や二酸化炭素の作用で弱溶性の炭酸水素カルシウムとなり、鍾乳石や石笋、石柱などの奇観を形成したものだ。雅丹地形は乾燥し降水量の少ない地区で、洪水や風の浸食、砂による研磨作用などで形成された独特の地形で、雅丹地形で鍾乳洞や鍾乳石などが形成されるのは珍しい。雅丹地形は風の作用で様々な音を発することから、新疆では「魔鬼城」と呼ばれる。中国新聞網が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年9月23日
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