新疆の伝統的な「阿肯弾唱」
新疆維吾爾(ウイグル)自治区北部の富蘊県では21日と22日、第18回阿肯阿依特斯大会・第12回「額河源」文化芸術祭が行われた。同期間中には阿肯阿依特斯、哈薩克(カザフ)族の歌や踊りなどのコンテストが行われると同時に、競馬やラクダの競馬、レスリングといった伝統的なスポーツイベントも行われた。「阿肯」とは歌手の意味で、阿肯阿依特斯とは「阿肯弾唱」という哈薩克族の民間で広く伝わる古い演奏と歌の芸術だ。2006年に第1期の国家級「非物質(無形)文化遺産」リストに登録され、現在は哈薩克族の幸せな生活を表現し、新しい生活を謳歌し、真善美を広め、一般民衆が科学を崇拝し文明を追求する上での重要な窓口となっている。草原文化や哈薩克族の風俗、地域文化を展示する文化の盛会だ。中国新聞網が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年9月23日