2014年2月9日、和平里を走る127路電車。 |
路面電車の「チン、チン、チン…」というベルの音が古都の静けさを破り、初めての路面電車が前門と西直門の間で営業を開始したのは1924年12月18日のこと。北京の近代的な公共交通機関の歴史はここから幕を開けた。北京路面電車が登場した当初は非常に発展したが、紆余曲折を経て、自動車が中心となった1980年代には、運行車両数や路線数は徐々に減少していった。しかし現在、「環境保護」が大きく推奨されるのにともない、90年ぶりに北京で路面電車が復活した。北京晨報が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年2月13日