写真は25日、自ら参加した「西松建設案」を紹介する書籍を手にした、89歳になる天津の元労働者の生存者、邵義誠さん。過去16年の間、邵さんは9回訪日し、当時強制連行され過酷な労働を強いられた日本の西松建設と交渉し、また訴訟に参加して、既に亡くなった元労働者や生存している労働者のために闘ってきた。2009年、邵義誠さんは日本・東京簡易裁判所で西松建設との和解を受け入れ、西松建設側は協定書で中国人元労働者に対して誠意を持って謝罪し、また当時強制労働が行われた地区に記念碑を建設すると表明した。同日午後、第12期全国人民代表大会常務委員会第7回会議では、中国人民抗日戦争(日本の呼称・日中戦争)勝利記念日の制定に関する草案が審議された。中国新聞網が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年2月26日