2014年2月28日  
 

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北京の広報担当者100人、微博を一斉開設 (2)

 2014年02月28日14:33
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 広報担当者が微博を開設した背景について、市政府報道弁公室の王惠・室長は、「まず、広報担当者は新メディアを有効に活用し、重要な政策・法規について市民に説明し、市民からの疑問や質問に答える必要がある。また、政府が新メディアを通じて進んで情報公開を行うことを、市民は大いに期待している」と説明した。

 「広報担当者の本来の職責は、メディアに向けて情報公開を行うことだ。ならば、なぜ微博を通して、まず最初にネットユーザーに情報を伝えないのか?」と語る王室長は、「広報担当者が新メディアを通じて市民に情報を公開するという方法は、市民が大いに期待している重要措置であり、広報担当者にとって大切な使命である。広報担当者が微博を通じて政策・措置を正確かつ詳しく市民に解説し、重要事件や社会のホットな話題についてタイムリ―に応えることで、市民の政府に対する信頼がいっそう高まるだろう」との見方を示した。

 ○「形骸化しない」「見掛け倒しにならない」「毎日更新」を約束

 微博を開設したのはよいが、どのようにすれば広報担当者の微博がその役割を存分に果たすことができるのだろうか?ただの「飾り物」や「見掛け倒し」になる恐れはないのか?このような懸念について、王室長は、27日に開催された微博開設記念イベントにおいて、「我々は、決して微博を形骸化させない」と公然と約束した。

 王室長は、以下の通り続けた。

 多くの広報担当者は、メディアへの情報公開には慣れているが、微博を通じて自ら情報を発信し、直接ネットユーザ―とコミュニケーションする新しい広報スタイルを活用するには、ネット用語を学び、長ったらしい文章を使うことを止めるほか、ネットユーザ―が好むやり方でサービスを提供し、政府のイメージを伝えなければならない。また、微話題(微博のハッシュタグ機能)、微政務(微博を利用した政務サービス)、微回応(微博による市民への回答)などの方法を研究し、市民に対する心のこもったサービスを優先させ、情報を見聞きした市民が十分にそれを理解できるよう尽力していく。

 各広報担当者は、公開内容のクオリティを保障し、重大な突発的事件や社会の注目を集める事件に対する回答を決してないがしろにせず、デマの発生を防止するよう努めなければならない。(編集KM)

 「人民網日本語版」2014年2月28日

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