陝西省志丹県ではサッカーを楽しむ子どもたちの姿が見られ、「草の根サッカー」の火花がまさに燃え広がろうとしている。5千人以上の少年少女がこの黄土高原の小さな町で、サッカーの夢を追い求めている。新華社が伝えた。
2003年、志丹県サッカー協会が設立されて以来、サッカーは志丹県で徐々に重視され始めた。活動の展開にともない、ますます多くのチームが結成され、2010年からは年度ごとの志丹県学校サッカーリーグと青少年サッカー選手権も始まった。参加チームは基本的に22チームあり、そのうち小・中学校の男子チームと女子チームがそれぞれ8チームある。
2012年―2013年度に志丹県が開催、あるいは参加した学校のサッカー活動に関わった教師と学生の数は延べ4千人に達し、サッカー活動は72日、トレーニングは55日、トレーニングメンバーは300人以上となり、優秀なサッカー選手150人が他地域での試合に参加した。現在、志丹県では学生の30%(約5000人)が日常的にサッカーに参加し、青少年サッカーが普及している。昨年、県全体では幼児向けのサッカー事業も開始し、サッカーの面白さと習慣を幼稚園から前倒しで教えるようにしている。(編集YH)
「人民網日本語版」2014年4月15日