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10万年後の人類の顔。黄金比を持つ顔と非常に大きな目を持つ。 |
人類は2万年後、6万年後、10万年後にはどんな顔になるのだろうか?英紙デイリー・メールは8日付で、アーティストで研究者のニコライ・ラム氏による、10万年後の人類の顔を予測した画像を紹介した。頭と目はより大きく、肌の色は濃くなると設定。また、遺伝学の進歩に伴い、両親は子どものためにより整った対照的な顔を選択するようになる。
ラム氏は遺伝子工学が当たり前になることで、人類の顔はより人類自身の好みによって決定されるようになるという。大脳が大きくなるに伴い、額も大きくなる。太陽系の他の惑星に移住することで、目も大きくなる。これは太陽から遠ざかるにつれて、暗い環境で生活するようになるためだ。また、地球のオゾン層によって守られなくなるので、紫外線によるダメージを減らすために肌の色が濃くなる。さらに重要なことに、遺伝子工学を掌握することで黄金比を持つ、完全に左右対称な顔に近づくだろう。
ラム氏はまた、人類は先進の科学装置を見た目にはわからないよう体に埋め込むようになると指摘。コミュニケーションレンズと耳に埋め込まれた骨伝導装置が使われるようになるという。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年6月10日
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