「おいしそう」なドキュメンタリー　オバマ大統領が「寿司の神」と対面

　ドキュメンタリー「舌で味わう中国2」の注目度の高さは、中国のグルメたちの人気番組としての地位を再び証明することとなった。多くの人が何度も見ている。人民網が伝えた。

　24日、日本の安倍首相は晩餐を高級寿司店「すきやばし次郎」で開いた。同店は現在89歳になる日本の「寿司の神」小野二郎氏が創立したものだ。この寿司店と小野二郎氏にまつわるエピソードは以前、米国のデビッド・ゲルブ監督がドキュメンタリー「次郎は鮨の夢を見る」で紹介されている。

　実際、「舌で味わう中国」シリーズの他にも、世界には見るに値する多くのグルメ・ドキュメンタリーが存在する。

　「次郎は鮨の夢を見る」：88歳の日本の寿司職人の第一人者は生きた歴史だ

　制作時期：2011年

　制作：米国

　推薦理由：

　同作品は当時、まだ米国の映画学校に在学中だった学生のデビッド・ゲルブ監督が制作したものだ。このニューヨーカーの若者は父親が日本に人脈があったため、日本の寿司の第一人者で世界最高齢の3つ星シェフでもある88歳の小野二郎氏と知り合うチャンスを手にした。

　同作品の魅力はひたむきにこの有名な職人の毎日の仕事や感想を記録していることだ。この職人はまるで寿司作りのロボットのように、精緻で細やかな隙のない仕事をする。同作品はセンセーショナルなナレーションやBGMはないが、見終わると寿司の精緻さと職人の努力に血が沸き立つ思いをさせられる。
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