2012年に最も収入の多い10の番組 「新聞聯播」は40億元
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中央テレビや湖南、江蘇、浙江、安徽などの各衛星放送の2012年の広告入札募集が先ごろ全て完了した。これら数社の入札データに基づき、来年「もっと収入が多い10のテレビ番組」リストが判明した。
ランキングは次のとおり。中央テレビ「新聞聯播」、中央テレビ「焦点訪談」、江蘇衛星テレビ「非誠勿擾」、中央テレビ「黄金劇場」、湖南衛星テレビ「金鷹独播劇場」、湖南衛星テレビ「快楽大本営」、中央テレビ「天気予報」、浙江衛星テレビ「中国藍劇場」、安徽衛星テレビ「第一劇場」、江蘇衛星テレビ「幸福劇場」。
中央テレビ、江蘇衛星テレビ、浙江衛星テレビ、安徽衛星テレビの4社の2012年の広告入札総額は203億4千万元。そのうち収入が最多のトップ10番組の広告入札総額は184億8600万元で総額の9割を占める。中央テレビの4番組が「トップ10」入りし、1位の「新聞聯播」、2位の「焦点訪談」の広告入札額はいずれも40億元以上で、他の番組を大きく引き離している。
このランキング及び背景のデータから、来年の全国のテレビ業界の趨勢が見て取れる。ラジオ・映画・テレビ総局が娯楽番組総数を制限したことから、各局はドラマの割合を拡大した。しかしその後の「広告制限令」からドラマ放映時に放映する広告が制限されることとなり、視聴者にとってはドラマを集中して見ることができるが、テレビ局にとっては2012年の収入面に影響を与えると見られる。(編集YH)
「人民網日本語版」2011年12月28日