インド、3年ぶり金融緩和 預金準備率を引き下げ
インド準備銀行(RBI、中央銀行)は24日、政策決定会合を開き、RBIが一般の銀行から強制的にお金を預かる際の比率(預金準備率)を引き下げることを決めた。引き下げは2009年1月以来。欧州の政府債務(借金)危機のあおりでインド経済の減速傾向が強まっているため、市場に出回るお金の量を増やす「金融緩和」に踏み切り、景気をテコ入れする狙いがある。(ニューデリー=庄司将晃)
「asahi.com」 2012年01月24日
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