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肺がん見逃すミス、遺族に5千万円賠償へ 香川県立病院

 香川県立中央病院(高松市、松本祐蔵院長)は14日、2008年に2度にわたり50代の女性患者の肺がんを見逃すミスがあり、女性が10年10月に死亡したと発表した。遺族との和解のため、県は遺族に5千万円の損害賠償を支払う議案を21日開会の県議会に提出する。

 病院によると、女性が08年2月に手首を骨折し、手術前にX線画像を撮ったところ、肺に影があったのに整形外科の男性医師が見逃した。さらに同年8月、別の治療の経過観察で女性の胸と腹のCT検査をした放射線科の担当者が「肺に異常陰影がある」との所見を付けて電子カルテを更新したのに、産婦人科の男性医師が気づかずに放置した。

 09年6月に女性が別の病院で検査を受けて、肺がんが見つかった。女性は県立中央病院に入院。このとき病院はCT検査結果の放置について把握したが、女性側に伝えず治療を続けた。女性の死亡後に遺族の求めに応じて院内の医療事故調査委員会が調べた結果、X線画像の見逃しも含めて2度のミスが確認された。松本院長は会見で「家族への説明が遅れたことは申し訳なかった」と謝罪した。

 関係する2人の医師を処分するかどうかは今後、県が判断するという。(細川治子)

 「asahi.com」 2012年6月15日

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