インドネシアにエンジン新工場建設へ トヨタ自動車
トヨタ自動車は9日、インドネシアにエンジン製造工場をつくると発表した。インドネシアでは2カ所目のエンジン工場となる。部品の現地調達をふやし、自動車の生産の拠点にするねらいだ。また、インドネシアでの完成車の生産能力は2014年に、当初予定の年23万台から年25万台に引き上げる。
トヨタが工場用地として、ジャカルタ郊外の完成車組み立てのカラワン工場近くに約150ヘクタールの土地を取得した。カラワンの第1工場で新興国向けの車を生産しており、13年には第2工場が稼働する。生産能力は、いまの年11万台から14年に23万台にするとしていたが、能力を2万台分引き上げる。
asahi.com 2012年11月11日
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