交通運輸部(省)の楊伝堂・部長は15日午後8時、マレーシア航空機不明緊急対応指導チーム第14回会議を開催した。会議は、中国の捜索規模を縮小せず、捜索海域を調整し、中国海上捜索救助センターが捜索計画を見直すことを決定した。
中国海軍による捜索活動は同日も引き続き行われた。マラッカ海峡に航行中の艦艇「海口」は同日午後8時には、海峡東側海域に到着する見込み。「永興島」もついでマラッカ海峡指定海域に入り、その他艦艇は引き続きタイランド湾で捜索を展開する。同時に同湾で中国艦艇は、捜索範囲を潮流にそって南東方向に今後も拡大、5100平方カイリ以上の海域で捜索を行う。(編集HT)
「人民網日本語版」2014年3月17日
<特集>マレーシア航空機不明 中国人154人搭乗