日本の共同通信によると、大型旅客機ボーイング747型機が日本ですべて退役した。同型機のラストフライト往路便、全日空の羽田-那覇747-400D便は日本時間31日午前、500人近くの乗客を乗せ羽田空港を離陸、午後の復路便が「さよならショー」となった。
羽田空港駐機場では、グランドスタッフが並び、感謝の横断幕を手に見送った。展望デッキでは航空ファン数百人が、747ラストフライト離陸の瞬間をシャッターに収めた。ボーイング747は500席以上の座席が装着可能で、70年代以降の大量輸送時代に貢献した。
全日空は1979年から、計47機の747を国内外路線に続々と投入した。しかし近年来747は徐々に老朽化、維持費が高騰し、また燃費性能が新型旅客機におよばないことから、2011年3月、日本航空の国内・国際線、全日空の国際線から退役している。(編集HT)
「人民網日本語版」2014年4月1日