円明園の破壊から150周年記念 獣首像5体の帰国は遠く
18日は円明園の破壊から150周年の記念日となる。国辱を忘れないための記念活動が先ごろ開幕し、国外に流出していた円明園の文物数百点が一般公開された。
昨年、国外で円明園の獣首像が競売にかけられ、国内外の中国人から注目を集めた。多くの人が円明園の十二生肖獣首像の行方を重視し、円明園に戻ってくることを希望した。円明園管理処の陳名傑主任は16日、現在既に5体の獣首像が戻っており、昨年の競売であと2体の所有者が明らかになったが、他の5体の行方は未だに不明だと述べている。獣首像の行方について情報はあるが、確認されていない状態だ。(編集YH)
「人民網日本語版」2010年10月19日