可塑剤問題が台湾の産業に打撃
台湾地区では消費者保護委員会と安全部門の単独の行動のみで、今回の食品の複合的な災難に対応している。なぜ2003年のSARSの時のように台湾地区全体の安全体制を発動しないのだろう。民代は当局が専門家委員会を組織し、高層レベルで行政命令により法律改正のスピードを速めるよう提案している。統計によると、5月27日までの台湾地区の対外貿易の損失は3億4800万ニュー台湾ドルにのぼり、年全体の損失は150億ニュー台湾ドルという巨額の数字に達すると見られており、台湾地区の各業界が懸念している。(編集YH)
「人民網日本語版」2011年6月7日