襲撃された中国商船、各船員に最高10万元の保険金
メコン川で5日に中国人が乗った商船「華平号」(中国籍)と「玉興号」(ミャンマー籍)が武装勢力の襲撃を受け、商船に乗り込んでいた12人が死亡した事件で、「華平号」が契約していた中国の損保大手「大地財産保険」は中国雲南省西双版納(シーサンパンナ)タイ族自治州で12日に開かれた緊急会議で、「『華平号』は船舶に最高20万元(約240万円)、船員には一人当たり最高10万元(約120万)の保険をかけていたため、事件発生後すぐに支払い査定に向けた準備を始めた」と説明、「公式の調査結果が発表されれば、支払いを直ちに開始する」と語った。同自治州新聞弁公室の段金華主任(室長)が13日明らかにした。(編集YT)
「人民網日本語版」2011年10月14日